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総合博物館国際シンポジウムを開催

 1月10日(火),水産科学研究院で国際シンポジウム「日本における魚類体系学:発展の歴史,現状および問題点」が開催されました。
 このシンポジウムは総合博物館と水産科学研究院が共催で実施したもので,会場となった水産科学研究院第2研究棟特別講義室には市民・学生等,約30名が集まり5名の魚類学の専門家の講演を熱心に受講していました。
 シンポジウムは,藤田総合博物館長,芳村水産科学研究院副研究院長のあいさつの後,当館の今村 央助教授の―日本における魚類分類学の発展の歴史―の報告から始まり,南アフリカからの特別研究員,水産科学院から3名の教員等の興味深い研究成果報告があり,通常見聞きしているサメ・カジカ等の分類や系統解析の研究成果報告に会場は熱気に包まれておりました。
開催あいさつを行う藤田館長 講演するエリック博士
開催あいさつを行う藤田館長 講演するエリック博士
講演する今村助教授
講演する今村助教授
(総合博物館)

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