総合博物館第30回企画展示「四季彩色〜北大キャンパスの移ろう季節〜」 　総合博物館では，北大教職員写真同好会による第30回企画展示「四季彩色〜北大キャンパスの移ろう季節〜」を１月31日（火）から２月12日（日）まで３階企画展示室で開催しました。 　北大写真同好会の第６回目となる今回の写真展は，同好会結成から今日までの５年間，北大キャンパスの風景を撮りためた写真を公開したものです。季節ごとに分けられ展示された58点の作品は，どの季節も色鮮やかで，私たち教職員も普段目にすることのないような写真を見ることができ，改めて自然の多い美しいキャンパスであると感じさせられました。 　開催期間中は雪祭り期間と重なったため，多くの観光客に訪れていただきました。実施したアンケートには，「北大の四季折々の景色が見れてとても良かったです。現在は一面雪景色なので，それはそれで素敵ですが，敷地内のすみずみまで散策できないし，すごく得した感がありました」「大学内とは思えないようなすばらしい景色がいっぱいですね。私もこのキャンパスへ通って，みなさんのような写真が撮れるようがんばってみます」など好印象でした。さらに，会場内で直接ご意見をお聞きする場面も多く，ほとんどが道外からの観光客の方で，冬の風景の写真に大変驚いている様子が印象的でした。 　また，同時に同好会会員による個展も開催しました。出品を希望した10人がそれぞれテーマを決め，展示ケース内に趣味や経験を生かした写真を披露しました。２年前の台風後のキャンパス状況や旅で出会った風景の写真など，オリジナリティにあふれ，こちらも大変好評でした。 　今回の企画展示は多くの方々に北大キャンパス風景のすばらしさを認めていただき，開催の目的を達成することができました。北大教職員写真同好会では，今後もこのキャンパスを撮り続け，また新しい作品を公開できるよう活動していくそうですのでご期待下さい。 展示会場の様子 （総合博物館）