去る2月4(土)〜5日(日)の2日間に渡り,昭和新山国際雪合戦大会(以下「本戦」)の出場権をかけた道央ブロック予選「札幌オープン雪合戦」が札幌円山球場で開催されました。この大会は,全国の予選大会の中でも最もレベルの高い大会として知られ,大会出場チームの中から3年連続で本戦優勝チームが出ています。
本学からは全120チームが参加した一般の部に「余暇研究会」と「余暇研X(エックス)」,全10チームが参加したレディースの部に「余暇研Q(クィーンズ)」が出場し,大会優勝と本戦出場権獲得を目指し熱戦を繰り広げました。
一般の部では,大会初日の予選リーグから登場した余暇研究会,昨年のこの大会でベスト8の結果を残し,シードチームとして大会2日目から登場した余暇研X共に順当に勝ち上がり,見事本戦出場権を獲得しました。
そして,準決勝リーグを突破した22チームによって争われた決勝トーナメント1回戦で,創部以来初となる余暇研究会と余暇研Xの直接対決が実現しました。普段の練習で何度も対戦しているため,お互いの手の内を把握していることから,公式戦での戦いには戸惑いもありましたが,両チーム共に持てる力を発揮し全力でぶつかり合った結果,フルセットの戦いの末,余暇研Xが勝利しました。
その後も余暇研Xは,準々決勝を見事勝ち上がり,準決勝で昨年,一昨年とこの大会を制している「第N回優勝札幌チーム」と対戦。3連覇を目指すチャンピオンチーム相手に互角の戦いを繰り広げましたが,残念ながらフルセットの末僅差で敗れ3位決定戦に進出。その3位決定戦では,昨年の第3位チームの強豪「北空知エンジェル」を見事ストレートで下し,平成12年に優勝して以来の入賞,第3位という好結果を収めました。
レディースの部出場の余暇研Qは,昨年,一昨年共にこの大会第3位入賞のチームということもあり,今シーズンはより上位の成績を目指して戦いましたが,予選リーグで1勝はしたものの,第2戦目で強豪「室蘭工大飛鳥」に破れ,残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。
大会は一般の部が昨年の本戦優勝チームである「SKY WARD」,レディースの部が本学チームを破った「室蘭工大飛鳥」がそれぞれ優勝し,幕を閉じました。
2月25(土)〜26日(日)に開催される本戦に,今年も見事3チームそろって出場することとなり,部員は本戦で,より一層の好結果を目標とすることを誓い大会を終了しました。
今後とも職員雪合戦部へのご声援をよろしくお願いします。 |
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一般の部,準々決勝で対戦した余暇研X(左)とTEAM KSK(右) |
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(職員雪合戦部) |
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