![]() ▼「エルムの森」で開催した写真展でクラーク博士の胸像を展示しました。この胸像はクラーク会館に設置してあるものをお借りしたものです。この像を含めて北大構内には5つのクラーク博士の胸像があります。 中央ローン北西角(古河記念講堂前)に設置されている胸像が,みなさんに一番なじみのあるものではないでしょうか。学内でもこの像の写真をパンフレット等によく使っています。この像は,大正15年の北大創基50周年の記念に建てられたもので同年5月14日に除幕を行いました。昭和18年には第二次世界大戦のため献納しましたが,札幌独立協会に保存してあった田嶼碩郎(たじませきろう)製作の原型をもとに加藤顕清(けんせい)の責任で製作され,昭和23年10月18日に再建され現在に至っています。 事務局大会議室に設置されている胸像は,昭和51年に北大創基百周年記念事業を行っていたころ,ご遺族から寄贈された,加藤顕清オリジナルのクラーク像(昭和33年ころ製作された石こうの原像)です。この原像から2体を鋳造し,そのうちの1体をクラーク会館2階に設置しました。これが今回,写真展のために借用したクラーク像です。なお,鋳造したもう1体は平成10年9月にマサチューセッツ大学に寄贈しています。 あとの2体は保健管理センターのロビーと図書館の北方資料室に設置されています。 ▼全国的な大雪に見舞われている今年の冬ですが,構内も例年以上の積雪量です。雪に覆われた構内の様子を何枚か撮影してみました。 |
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