お知らせ

北海道大学クラーク会館
第51回パイプオルガン演奏会

 このたび,クラーク会館において下記のとおりオルガン演奏会を開催いたします。演奏は,フランスのディジョン大聖堂オルガニスト,モーリス・クレール氏です。
 氏は1946年,フランスのリヨン生まれ。パリ・エコール・ノルマル音楽院およびパリ国立高等音楽院を卒業されています。これまでスザンヌ・シェーズマルタン,ローランド・ファルシネリ,ガストン・リテーズ,ピエール・コシュローの各氏に師事,1977年にはリヨン国際コンクールの即興部門にて入賞されています。
 これまで20カ国以上,計900回を超えるリサイタルを行い,10枚のCDをリリースされています。J. S. バッハなどドイツ・バロックのほか,フランク,デュプレ,コシュローなど,近現代のフランス音楽の演奏でも高く評価されています。
 即興を得意とされるクレール氏ですが,「乾いた美しい音色」(哲学者・森有正氏の評)を有するクラーク会館のオルガンでは,どのような妙技を披露して下さるのでしょうか? 今年還暦を迎えられる氏の演奏に御期待下さい。




日 時  平成18年4月20日(木)
    18時開場,18時30分開演
場 所  クラーク会館講堂 入場無料
演 奏  モーリス・クレール(Maurice Clerc,フランス)
主 催  北海道大学
共 催  北海道大学パイプオルガン研究会
後 援  財団法人 北海道大学クラーク記念財団
 芸術活動に関するフランス協会(Association francaise d'action artistique)
 札幌市・札幌市教育委員会
(演奏曲目)  
 J. S. バッハ《トッカータとフーガ》ニ短調 BWV565
ガブリエル・フォーレ《ドリー組曲》(M. クレール編曲)
ピエール・コシュロー《即興によるスケルツォ》(M. クレール編)
    (1974年パリ・ノートルダム大聖堂での演奏に基づく)   ほか
モーリス・クレール氏
モーリス・クレール氏
(学務部学生支援課)

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