総合博物館土曜市民セミナー「北大に通底する精神のルーツを探る」 |
総合博物館では4月8日(土)に土曜市民セミナー「北大に通底する精神のルーツを探る(講師:藤田正一総合博物館長)」を開催しました。
「大自然にはぐくまれたおおらかなロマンティシズムと自由な学風」北大の学風を問われた時,多くの人の口に上るのがこの言葉です。クラーク博士は「大志を抱け」と自主独立の精神と自律心を生徒たちにたたき込み,「紳士たれ」という言葉を残しました。これらの学風や精神が北大の歴史の中でいかにして形成されて来たのか,北大総合博物館の歴史展示にはなぜ,アメリカ独立宣言が掲げられているのか。本セミナーでは,札幌農学校建学以来130年,開拓使仮学校設からは134年の本学の歴史を振り返り,未来へと継承すべき不滅の精神について語られ,集まった約80名の市民は熱心に受講していました。 |
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講演をする藤田館長 |
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(総合博物館) |
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