「北海道大学・産業技術総合研究所ジョイントシンポジウム」を開催 　去る６月20日（火）午後１時30分から学術交流会館大講堂において「北海道大学・産業技術総合研究所ジョイントシンポジウム」を開催しました。 　昨年２月，本学と産業技術総合研究所は「研究開発を通じた社会への貢献」に資するため，より効率的・効果的な協力関係を構築することに合意して連携プログラム協定を締結しておりますが，本シンポジウムは，この連携プログラム協定の締結１周年を記念して開催されたものです。 　当日は，中村総長によるあいさつの後，北海道経済連合会会長南山英雄氏よりごあいさつを賜りました。 　また，産業技術総合研究所理事長吉川弘之氏による「産総研のミッションと北海道大学との連携」，長田創成科学共同研究機構長(理事・副学長)による「北海道大学の研究戦略と連携プログラム」と題した基調講演の後，４分野の代表者から活動状況について報告がされました。 　シンポジウムには約200人もの関係者が参加し，本学及び産業技術総合研究所の両機関による「知の創造」「知の活用」における連携の成果を熱心に聞き入っていました。 　シンポジウム終了後は，札幌アスペンホテルにおいて交流会が開催され，研究者同士が交流を図ると共に，今後も連携を強化させ，世界トップ水準の研究成果を達成させることを再確認し，盛大なうちに終了しました。 開会のあいさつをする中村睦男北大総長 基調講演を行う吉川弘之産総研理事長 講演に聴き入る参加者 （創成科学共同研究機構）