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インドネシア共和国パランカラヤ大学と大学間交流協定を締結

 このたび,インドネシア共和国パランカラヤ大学と本学との間で,学生交流を含めた大学間交流協定が締結されました。
 パランカラヤ大学は,中部カリマンタンやインドネシア全体の河川・湖沼湿地における開発に資するため,1963年に州立大学として創立された大学で,教員数710人,学生数は7,900人であり,農学,工学,経済,教育,法学の5学部のほか,熱帯泥炭地国際共同管理センター,環境センターなどの7研究センターを擁しています。
 本学では,平成6年から地球環境科学研究科(当時),農学研究科(当時)及び工学研究科が中心に研究・教育交流を行っており,湿地生態系における環境保全,地域利用などの貴重な研究成果をあげています。今後は,地球環境を視野に入れた熱帯林生態系,生物多様性の保全・管理及び修復,又はこれらを実施する地域住民の生活環境や経済状況の改善,環境教育等に関する交流の発展が期待されます。
 この協定締結により,本学の大学間交流協定は14カ国,1地域,42大学となりました。
(学術国際部国際企画課)

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