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石川島播磨重工業(株)と包括連携協定を締結

 9月12日(火),本学と石川島播磨重工業(株)は,産学間の連携を通して,科学・技術力向上や人材育成に資することを目的とした「連携プログラム実施協定」を締結しました。
 本学特別会議室で行われた調印式では,双方の関係者が見守る中,中村睦男総長と伊藤源嗣石川島播磨重工業(株)代表取締役社長により協定書の交換が行われました。
 協定は,本学の持つ「先端の知」と石川島播磨重工業(株)の持つ「豊富なプラント技術」を組み合わせ,生物由来の有用物質を生産するシステムの構築を目的とした「研究交流」や,研究者相互を交流する「人材交流」,インターンシップ制度のプログラムを検討する「人材育成」など,幅広い分野において協力していく予定です。
 この包括連携を推進するため,連携プログラムに係る代表構成員からなる「連携プログラム委員会」を置き,円滑かつ積極的な推進を図ります。
 また,研究交流等の各プログラムの実行や窓口業務を行う「連携事務局」を双方に置き,組織的な連携を進めて行きます。
 この度の包括連携により,研究開発・製品開発・人材育成などの相互協力が可能なすべての分野において有機的に推進していくこととしています。

協定書に調印する中村総長(左),伊藤石川島播磨重工業(株)社長(右) 調印式で握手を交わす中村総長(左),伊藤石川島播磨重工業(株)社長(右)
協定書に調印する中村総長(左),伊藤石川島播磨重工業(株)社長(右) 調印式で握手を交わす中村総長(左),伊藤石川島播磨重工業(株)社長(右)
(学術国際部研究協力課)

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