平成17年4月1日に施行された環境配慮促進法により,環境報告書の作成・公表が義務づけられたことから,昨年度施設・環境計画室の下に設置された環境配慮促進部会において,環境報告書の作成作業を進めてまいりました。
「2005年度環境報告書」は,本学の2005年度(平成17年度)における環境配慮の取組みや,環境負荷の状況を総合的にまとめて一般に公表するための年次報告書となっており,平成17年9月5日に策定された北海道大学環境方針でたてられた3つの基本目標に沿って構成されています。主な内容は,1)教育研究を通した環境への配慮の取組み,2)社会貢献の取組み,3)環境負荷低減の状況等をまとめたもので,初の試みであったステークホルダーミーティングという環境コミュニケーションの状況についても記載しています。
9月27日(水)に本学ホームページで公表されていますが,冊子でも配布しています。本学の教育研究活動における環境に配慮した取組みや環境負荷について理解していただくための資料として活用して下さい。
なお,今後も毎年作成・公表する必要があることから,環境配慮への取組み及び様々な環境情報の提供をお願いすることがありますので,引き続きご協力をお願いします。 |
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(施設・環境計画室長,理事・副学長 岸浪
建史) |
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