●医学研究科附属動物実験施設 医学研究科附属動物実験施設では,9月26日(火)午後4時から,平成18年度動物慰霊式を動物実験施設動物慰霊碑前において執り行いました。
慰霊式には,動物実験施設運営委員会委員,教職員,大学院生,学部学生及び研究生等関係者約170人が参列しました。はじめに有川施設長から,動物実験に供された動物たちに追悼の辞が述べられた後,医学研究科長(代理
安田副研究科長)から,動物福祉にいっそう配慮し,適正な動物実験を実施することを願う旨のあいさつがありました。
その後,参列者全員による黙とう及び献花が行われ,この1年間,医学及び生命医科学の教育,研究のためにささげられた多数の動物の霊に対して追悼の意を表しました。
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安田医学副研究科長のあいさつ |
(医学研究科・医学部)
●遺伝子病制御研究所附属疾患モデル動物実験施設
遺伝子病制御研究所では,9月25日(月)午前11時から会議室において,昨年9月からの1年間に学術研究の礎として実験に供せられた動物の御霊慰霊のため,動物慰霊式を執り行いました。
慰霊式には研究所教職員,大学院生等が参列し,参加者全員による黙とう,研究分野等代表者による献花が行われました。この中で,上出所長から実験に供せられた動物の諸霊について追悼の辞が述べられ,また,畠山疾患モデル動物実験施設長から,皆さんが良い実験,良い研究を行い,良い論文を作っていくことが実験に供せられた動物への一番の供養になるので,いのちの尊さを意識しつつ,より一層の研究の発展に励んでほしいとの講話が述べられ,参列者全員が生命の尊厳,倫理観について深く考えつつ,厳粛のうちに慰霊式を終了しました。
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上出研究所長のあいさつ |
畠山施設長の献花 |
(遺伝子病制御研究所) |