農学研究院では,9月26日(火)午前11時00分本館1階のS112室実験室から出火したとの想定で,消防訓練を実施しました。
今回の訓練は総合訓練として,非常時における通報・連絡体制を確立するとともに,避難の迅速な対応の向上を図るため,自衛消防隊を主体とした通報,初期消火,避難誘導を中心に行われました。参加した学生,教職員は緊張した雰囲気の中で本番さながらに取り組み,訓練の重要性と防災意識を改めて見直しました。
避難訓練終了後には,防災設備業者の方々の指導のもと,屋外消火栓ホースを使っての放水訓練や,消火器を使った消火訓練また,救助袋を使用した避難訓練が行われました。終了後,札幌市北消防署担当官より,「もう少し,積極的な行動をするよう」講評があり,最後に服部副研究院長より,札幌市北消防署へのお礼と「これを機会に,いま一度避難経路や消火設備を確認し,まさかの時のために備えてほしい」とのあいさつがありました。
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屋外消火栓を用いた放水訓練 |
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(農学院・農学研究院・農学部) |
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