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「知的財産本部知的財産セミナー及び4団体合同オープンセミナー」を共同開催

 知的財産本部では,11月14日(火)に教職員を対象とした「知的財産本部知的財産セミナー」を,15日(水)にライフサイエンス分野を中心とした「4団体合同のオープンセミナー」を共同開催しました。
 「知的財産セミナー」は,9月27日(水),28日(木)開催の第1回知的財産セミナーに引き続き,共同研究契約等に携わっている職員を主な対象としましたが,学外の関係機関からも多数の参加がありました。今回は,「職務著作と著作権」,「秘密保持と不正競争防止法」,「産学連携と知的財産」,「産学連携におけるライフサイエンス特許」及び「産学連携におけるIT特許」の5講義を第一線で活躍している弁理士,企業の知的財産管理者を講師に招いて行いました。
 「4団体合同オープンセミナー」では,財団法人バイオインダストリー協会が「海外の遺伝資源を研究に利用する際の国際ルールについて」,独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターが「微生物寄託制度について」,社団法人バイオ産業情報化コンソーシアムが「バイオ情報の標準化について」,財団法人ヒューマンサイエンス振興財団が「ヒューマンサイエンス技術移転センターについて」それぞれ講義を行い,グローバルな視点での最新の動向について紹介がありました。
 今回のセミナーはライフサイエンス分野を中心としたものですが,北海道大学でこのように数機関と合同でテーマを絞った知的財産セミナーを行うことは初めてであり,2日間にわたり延べ300名が熱心に受講しました。
知的財産セミナーの様子 4団体合同オープンセミナーの様子
知的財産セミナーの様子 4団体合同オープンセミナーの様子
(知的財産本部)

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