「法科大学院に関するアドバイザリーグループ会議」を開催 |
去る11月20日(月)東京都千代田区の学士会館において,第5回法科大学院に関するアドバイザリーグループ会議が開催されました。本会議は,本学法学部卒業生の東京同窓会会員の中から,法曹界,産業界,教育界等において現在中核を成してご活躍されている方々で構成されています。その設置目的は,平成16年度に設置された本学法科大学院が独自の理念や構想を持って発展していくため,その教育内容や方法,第三者評価や施設整備の充実,情報公開や奨学金及び授業料免除等の各種支援制度等々,多方面にわたる貴重な提言をいただくことを目的としており,今回の開催が5回目にあたります。
当日は,メンバーとして八重洲公証役場公証人の五十嵐紀男氏をはじめ13名の委員,また,本研究科からは岡田法学研究科長,白取法科大学院長,瀬川前法科大学院長が出席し,これまで取り組んでいる施策等の進捗(しんちょく)状況や問題点,今後の課題及び新司法試験・旧司法試験の合格状況等について報告・説明の後,熱の入った活発でかつ貴重な意見交換や提言がなされました。今後も,1年に1回程度の開催を目途とし,テーマ設定の検討等を行い,さらなる会議の充実化を図ることの確認がなされ,盛会のうちに終了しました。 |
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岡田法学研究科長から法科大学院の現状報告 |
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(法学研究科・法学部) |
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