部局ニュース

歯学研究科で「動物供養祭」を行う

 歯学研究科では,12月1日(金)午後4時30分から歯学部会議室において,歯学教育・研究のため,過去1年間に実験に供されたサル,ウサギ及びラット等の実験動物総数1,286体の供養祭を,関係者多数が参列の下,執り行いました。
 供養祭は,最初に吉田副研究科長からあいさつがあり,次いで,実験動物を使用,飼育した研究者の代表として動物実験委員会委員長の柴田教授から,動物実験は歯学の研究に欠かすことのできない重要なものであり,「研究機関における動物実験等の実施に関する基本指針」が策定されたことにより,さらに動物の福祉に充分な配慮をした上で,実験することを誓い,献身していただいた実験動物の御霊(みたま)の安らかなることを願う旨「祭文(さいもん)」がささげられました。
 最後に,参列者全員により献花が行われ,供養祭は厳粛のうちに終了しました。
あいさつする吉田副研究科長 「祭文」をささげる柴田動物実験委員会委員長
あいさつする吉田副研究科長 「祭文」をささげる柴田動物実験委員会委員長
献花する参列者
献花する参列者
(歯学研究科・歯学部)

前のページへ 目次へ 次のページへ