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総合博物館 北海道大学創基130周年記念企画展示
「二十一世紀の武士道〜北大に通底する精神の系譜〜」開催

 総合博物館では9月4日(月)から11月26日(日)まで,本学の創基130周年記念企画展示「二十一世紀の武士道〜北大に通底する精神の系譜〜」を開催しました。
 本学は明治9年に学士号を授与する日本最初の大学である札幌農学校として創設されました。以来,130年の歴史の中で本学に通底する学問の精神を,クラーク博士や内村鑑三,新渡戸稲造等の教師や研究者の言葉を中心にして紹介し,併せて,さまざまな学術標本・資料を展示することで,研究者の足跡や本学の学風の一つであるフィールド主義を紹介しました。9月4日(月)に行われたオープニングセレモニーでは,本学を自然科学系総合大学として確立させた功労者で農学校長,帝国大学総長として活躍した佐藤昌介初代総長のひ孫 キーン・昭子氏の記念講演が行われるなど,企画展は3ヶ月に及ぶロングランとなり,期間中,多くの市民等が見学に訪れました。
 また,二十一世紀の武士道展の関連セミナーとして,9月16日(土)には,「二十一世紀の武士道−今よみがえる札幌農学校精神:講師 藤田正一(北海道大学総合博物館長)」,10月7日(土)には「岩手県と北海道大学:講師 藤井 茂(財団法人新渡戸基金)」が開催されました。
展示の様子
展示の様子
(総合博物館)

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