12月6日(水),第3回北大−JICA連携協議会を本学百年記念会館で開催しました。これは平成17年4月に本学の中村睦男総長とJICAの緒方貞子理事長により調印された連携協定に基づき,両組織間の連携を強化するための取り組みの一つとして年2回実施しているものです。
北大とJICAは研究・教育・国際貢献で様々な取り組みを進めており,本協議会では,実施状況の確認と今後の協力について,活発な意見交換を行いました。
協議会では,平成18年後半の成果として,集団研修の増加や連携セミナーの開催,調査業務への教員の参加,本学学生によるJICA札幌でのインターンシップ,国際交流科目におけるJICA講座の実施などが報告されました。
また,協議会に合わせて開催された北大スリランカ保健医療プロジェクト運営委員会会合について,委員の1人である医学研究科・玉城英彦教授から報告がありました。
協議会終了後には,JICAの本部から来訪された新納宏アジア第二部次長による特別セミナー「中央アジア諸国における市場経済化と地域の活性化」がスラブ研究センター主催により開催され,教職員・学生が数多く参加しました。
本学としては,今後も継続的にJICAと協議会を行いつつ,協力の更なる進展を図りたいと考えております。 |
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連携協議会の様子 |
連携協議会出席メンバー |
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(学術国際部国際企画課) |
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