教育学研究科附属子ども発達臨床研究センター内の北大幼児園では，12月10日（日）に恒例のクリスマスお楽しみ会を開催しました。
まずオープニングは子どもたちが毎日の遊びの中で取り組んできた「わらべうた」「手遊び」「びゅんびゅんごま」「まりつき」などの披露です。大勢のお客さんを前にして最初はやや緊張した面持ちの子どもたちでしたが，徐々に気持ちもほぐれて笑顔で日ごろの練習の成果を出し切りました。続いてはお待ちかねの愉快な『さるかに』の劇です。小道具，大道具もすべて子どもたちの手作りで，一人一人のアイデアと思い入れが詰まった作品となりました。楽しいストーリーもさることながら，子どもたちの演技に笑いや感嘆の声がわき起こり，会場も大いに盛り上がりました。
その他にも，年長組の力を合わせた器楽演奏や卒園児によるお楽しみゲームなど，盛りだくさんの楽しいプログラムが行われました。また，今年も北大交響楽団の精鋭メンバーがすばらしい演奏を披露して下さり，弦楽器の美しい調べが参加者の心に染み入りました。そして最後は待望のサンタクロース登場です。子どもたちはインタビューで交流を深め，一人一人素敵なプレゼントを手渡されて大満足の様子でした。
このように今年のクリスマスお楽しみ会も在園児のご家族の皆さん，学生諸君，教職員，卒園児とそのご家族の参加を得て，温かい雰囲気のなか幕を閉じることができました。北大幼児園では，保護者や地域の方々，学生や教職員など多くの方々のご協力をいただきながら，今後も実践を基礎にした発達研究を進めていきたいと考えています。 |
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劇『さるかに』より
〜柿の実がなった！〜 |
クリスマスお楽しみ会大成功
「全員でハイポーズ！」 |
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| （教育学研究科附属子ども発達臨床研究センター） |
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