省エネルギーに御協力を!
― 省エネルギー月間(2月)の実施内容 ―
1℃で10%の省エネルギー
室内温度は冬20℃以下
全居室の暖房温度を1℃下げる
約2,900万円/暖房シーズン 節約
札幌キャンパス(病院を除く)の場合
放熱器バルブの適正な調整
エアコンの適正な温度設定
こまめにON/OFFを
暖まった空気の循環
全居室1日1時間消灯
約2,800万円/年 節約
札幌キャンパス(病院を除く)の場合
エアコンの送風モードを活用
扇風機でもOK
天井と床の温度差2〜3℃
照明器具は省エネタイプ
低電力モードの活用
白熱電球から省エネランプに変更
約40万円/年 節約
学術交流会館・百年記念会館の場合
長時間使用しない場合は、周辺機器も含めて電源を断つ
ウォームビズの推進
インナーウェアをしっかり着る
ひざ掛けや座ぶとんなど,“ウォーム小物”を活用
■WARM BIZの詳細については下記URLをご覧下さい。
http://www.team-6.jp/try/warmbiz/index.html
放熱器バルブの適正な調整及びサーキュレーションの効果について
暖房器具のエネルギー消費量は非常に高いので,放熱器バルブを適正に調整することにより,大きな省エネルギー効果が得られます。
さらに,サーキュレーションにより,足元の温度と天井の温度差が小さくなり,快適な室温にすることができます。
1.バルブ調整について
適正な
室温(20℃)になるように,日当たり・外気温等の状況に応じて,バルブを調節して下さい。
図1 放熱器(蒸気ラジエーター)
図2 サーモバルブ拡大図
2.室内空気のサーキュレーションについて
サーキュレーションとは,空調機(エアコン)の送風モードにより天井の暖かい空気を循環させることです(図3参照)
図3 空調機リモコン写真
3.サーキュレーションの効果について
「送風有」の状態では,足元の温度と天井の温度差が小さく効率的に部屋を暖めることができます。(図4-A参照)
対照的に「送風無」の状態では,天井の温度のみ上昇し,肝心の足元の温度が上昇していません。(図4-B参照)