教育学研究科附属子ども発達臨床研究センターは，子どもの発達を総合的臨床的に研究するために，４，５歳の幼児を対象とした「実験保育室（通称：北大幼児園）」を運営しています。その北大幼児園にて，去る３月11日に第55回卒園式が行われ，12名の子どもたちが巣立っていきました。当日は園児のご家族の方々をはじめ，研究や運営に携わった教職員や学生も参加して，子どもたちの晴れ姿を温かく見守ってくださいました。第一部の授与式では，子どもたち一人一人の輝く個性に対する証書・賞状授与の後，卒園児が大きな自信と希望に満ちた姿で声を合わせて「さよならぼくたちのようじえん」「はじめのいっぽ」を歌い，みんなで考えた「お別れの言葉」を会場に向かって語りかけました。入園からの２年間で一回りも二回りも大きくなった子どもたちの姿は堂々として頼もしく，たくさんの思い出が詰まった晴れ晴れとした門出に子どもたちも大人たちも嬉し涙を浮かべた授与式でした。
続いての第二部の昼食会は，アルバムや文集を手に，保護者の皆さんの心のこもった歌や出し物を味わいながら，子どもたちの２年間の成長を喜び語り合う和やかな時間となりました。 |
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| ♪さよならぼくたちのようじえん |
卒園証書・賞状授与 |
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| （教育学研究科附属子ども発達臨床研究センター） |
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