お知らせ

水産科学館 総合博物館分館化記念・
水産学部創基100周年記念企画展示
「水産科学館に蓄積された水産学部100年の歴史」

 総合博物館では, 12月18日(火)から平成20年2月17日(日)まで,「水産科学館に蓄積された水産学部100年の歴史」展を開催します。
 水産科学館は北大水産学部の施設として1958(昭和33)年に開館して以来,水産関係資料を広く一般に公開してきました。その展示施設としての性格から,総合博物館と水産学部は水産科学館の総合博物館分館化を検討し,本年年4月1日に正式に分館として位置づけられました。一方,水産学部の前身である水産学科が札幌農学校に設置されてから,今年はちょうど100年目にあたります。総合博物館と水産学部は,水産科学館の総合博物館の分館化と水産学部創基100周年を記念し,12月18日(火)から平成20年2月17日(日)までの2ヶ月にわたり,「水産科学館に蓄積された水産学部100年の歴史」と題した第51回企画展示を,総合博物館3階企画展示室で開催します。
 水産科学館には明治時代から現在に至るまでの水産関係資料が多数収蔵されています。展示では,明治時代に作られた和船模型,大正時代の漁具,鯨類関連資料,初代忍路丸など歴代練習船の写真などを出展する予定です。これらの水産科学館に蓄積された資料を通して水産学部100年の歴史を感じていただくとともに,私たちが歩んできた歴史を振り返るきっかけになれば誠に幸いです。
 また,12月18日(火)午後1時30分から,本企画展示を記念して原彰彦水産学部長による講演会を総合博物館1階「知の交流」コーナーで開催します。
 多くの皆様のご来場を心よりお待ちしています。

ポスター

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(総合博物館)

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