北海道大学総長奨励金留学生報告会が12月5日(水)に留学生センター会議室を会場に行われました。
北海道大学総長奨励金は,国際交流室に係る「総長重点配分経費」による事業の一つで,本学大学院に優秀な私費外国人留学生を受け入れるため,学業成績が極めて優秀で,かつ,本学の教育研究等及び日本文化等に大きな関心を持つ者に対し奨学金を給付する制度で,平成18年度から受入れを開始し,現在6名の留学生が在籍しています。
この報告会は,国際交流室が奨学金給付後のフォローアップとして実施するものであり,今回が初めての開催となりました。
報告会には,6名の留学生全員とその指導教員等が参加して行われ,国際交流室室員に対して,留学生本人から本学での研究の進捗状況や北海道での生活について報告があり,指導教員等から補足説明があった後,活発な質疑応答が行われました。
留学生の中には流暢な日本語で報告する者もおり,和やかな雰囲気の中にも留学生は緊張した面持ちで発表していました。
6名の留学生は,それぞれの研究分野で先端的・独創的な研究を行っており,成果も十分に上がっていることが,報告から見て取ることができました。
最後に,留学生全員から総長奨励金に対する謝辞が述べられた後,本堂武夫国際交流室長から,この奨学金を十分に活用して今後も研究に専念いただき,世界に通じる一流の研究者になってほしい旨の激励の言葉がありました。
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報告する留学生 |
質疑応答風景 |
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(学術国際部国際企画課留学生交流室) |
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