部局ニュース

経済学部で第4回ディベート大会を開催

 経済学部では去る11月15日(木),人文・社会科学総合教育研究棟W406室及びW407室にて学部主催の「第4回ディベート大会」を開催しました。本大会では昨年開催された「第3回ディベート大会」より1チーム多い合計8チームによるトーナメント戦の討議が行われました。
 ディベートでは,最初にそれぞれのチームが10分のプレゼンテーションを行い,その後20分にわたって,互いに質疑応答し論戦を展開しました。
 本大会では,「優勝」チームと「準優勝」チームを決定した他に,「第3位チーム」の決定戦を行いましたが,いずれのチームも高度なディベート術を披露し,甲乙つけがたい接戦となりました。
 なお,当日は判定係をボランティアの教員や学生に務めてもらい,また司会をディベート参加者達にお願いしました。また,事務職員,教員及び学生などの様々なオーディエンスにも恵まれて,討議も評価も緊張感のある熱気に包まれました。
 本大会のディベートのテーマは昨年に引き続いて「少子高齢化社会」としたので,参加者が昨年の成果を踏まえて対策したこともあり,昨年よりさらに充実した発表と討議となりました。少子高齢化の問題は,経済の問題と密接不可分であるだけでなく,学生たちが今後の社会の担い手となるべく,問題の解決に当たって真剣にコミットメントするに値するテーマでもあります。
 白熱した雰囲気の中でこのようなテーマの討議をすることは,学生たちにとって社会を担うための知性を育んでいく良い機会となりました。
プレゼンテーションの様子 井上学部長から表彰される優勝チーム代表者
プレゼンテーションの様子 井上学部長から表彰される優勝チーム代表者
(経済学研究科・経済学部)

前のページへ 目次へ 次のページへ