薬学研究院で寄附分野設置に伴い感謝状を贈呈 −「生体情報科学（HSS・北海道和光純薬）分野」設置− 　６月３日（火），本年４月１日付で大学院薬学研究院に設置された寄附分野「生体情報科学（HSS・北海道和光純薬）分野」の開設記念パーティーを行いました。 　開設記念パーティーでは松田薬学研究院長の開式の辞で幕を開け，松田薬学研究院長から寄附者である水谷幸雄氏（北海道システム・サイエンス社代表取締役社長），横沢龍朗氏（北海道和光純薬社代表取締役社長）に感謝状が贈呈されました。 　同寄附分野は北海道システム・サイエンス株式会社と北海道和光純薬株式会社からの寄附金により設置されたもので，設置期間は平成20年４月１日から平成25年３月31日までの５年間になっています。 　同分野では人工的に合成されたsiRNAのカチオニックリポソームによる導入条件などについて，ガンや神経変性疾患，生活習慣病などの疾患に対して検討を行い，目的遺伝子の生理機能の解明や医薬への応用を目指しています。 　寄附分野教員として，兼任教授に有賀寛芳氏（北海道大学大学院薬学研究院教授），特任助教に山根拓也氏（前北海道システム・サイエンス株式会社）が就任され，本研究院の関連研究室と協力し，研究を始めています。 松田研究院長より感謝状の贈呈 （薬学研究院・薬学部）