水産科学研究院では,11月1日(土),総合博物館分館水産科学館(函館市港町)において小中学生とその保護者を対象とした「小中学生のためのカジカ教室」を開催しました。
本教室は,独立行政法人科学技術振興機構(JST)の「平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業」として採択され,同機構からの経費の支援のもとに実施されたものです。
矢部衞教授(水産科学研究院)が講師として,鍋の材料としてもよく登場する身近な魚,カジカについてレクチャーを行いました。
参加者は41名で,函館にも数多く生息するカジカの生態や特徴について説明を受けました。またカジカの標本に直接触れるコーナーでは,皆その感触に驚いていました。
参加者はあらためて身近な魚,カジカへの理解を深めていました。
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