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「学納金管理システムに関する全学説明会」の開催

 1月26日(月)に全学の教務・学生・会計・経理関係の担当者を対象にした「学納金管理システムに関する全学説明会」を,学術交流会館第一会議室で開催しました。
 従来,本学が利用していた「国立大学法人等汎用システム」は,政府の「行政情報化推進計画」(平成9年12月閣議決定)に基づく「電子政府構築計画」により,行政情報化推進の一環として,国立大学法人等の業務システムの最適化のため,第1期中期計画期間中の平成21年度までに,各大学法人が独自の責任において,新業務システムへの移行が決定されました。
 本学においては,情報企画課,経理課,学生支援課,教務課の連携協力の下,平成19年度から導入準備を進め,この度,新北海道大学版「学納金管理システム」が,平成20年10月末に納入されました。
 併せて,「教務情報システム」の機能向上とカスタマイズ及び新「授業料免除システム」の導入など,3システムのデータ連携を行い,機能強化を図ったところです。
 この全学説明会は,教務・学生事務担当,会計・経理事務担当の方々へ,この連携機能の運用などの理解を深めてもらい,利便性の向上と業務改善を図るために企画したものです。
 全学説明会は,財務部小森経理課長の開会挨拶と「学納金管理システムの概要」の説明の後,財務部経理課渡辺収入担当係長から,「教務情報システムの新機能」,「学納金管理システムの新機能」及び新「学納金管理システム」への移行スケジュール等の説明が行われ,最後の質疑応答では,参加者から具体的な事項についての質問が行われ,約3時間にわたり,約60名の出席者は熱心に受講し,有意義なものとなりました。
 なお,本学の「学納金管理システム」については,全国の20数大学が導入を予定しています。

  ステムは,平成21年2月12日(木)から稼働し,主な特徴は以下のとおりです。
    .専用ソフトからwebアプリケーションへ移行しました。
    .帳票類について,PDF出力機能,CSV出力機能を持たせ,利便性を高めました。
    .「教務情報システム」とのデータ連携を強化し,学生データについて,「教務情報システム」からのオンライン送信を可能にしました。
    .使用頻度の高い「債権情報」,「学生情報」のメニューは1画面に集約して利便性を図りました。
    .「教務情報システム」から直接,在学生の最新の未納情報等を確認できることとしました。
「学納金管理システムの概要」(小森経理課長) 説明会の全景
「学納金管理システムの概要」
(小森経理課長)
説明会の全景
「教務情報システム新機能等」(渡辺収入担当係長)  
「教務情報システム新機能等」
(渡辺収入担当係長)
 
(財務部経理課)

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