1月29日(木)に,本学において,e-Tax(国税電子申告・納税システム)利用促進のPR活動を実施しました。
これは,札幌国税局の依頼に協力し,本学におけるe-Taxの利用促進PRのために行ったものです。
本学では,昨年11月からe-Taxの利用を開始し,税務処理業務の改善,効率化,高度化及び電子化に大きな成果を上げているところですが,今回,道内にある大学で初めて,e-Taxを利用して「平成20年分給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」の提出を行いました。
これにより,e-Taxによる利用可能な全ての手続き(消費税及び地方消費税の申告,源泉所得税の納付,法定調書の提出,納税証明書の交付請求)を行うこととなりました。
当日は,財務部小森経理課長が,経理課支出担当のパソコンから,「平成20年分給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」の入力及び送信を行いました。
提出はスムーズに行われ,改めて,e-Tax利用のメリットを実感し,また,PR活動に協力することができました。
【導入の経緯と目的】
本学では,法人化以降,継続的に財務関係業務の改善,効率化,高度化,電子化及び諸経費の節減を図っており,財務部においては,教育,研究,管理運営経費の節減及び抑制に取り組んでいるところです。
また,政府のIT戦略本部決定に基づく,「電子政府推進計画」(平成15年7月17日,各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)のオンライン利用の促進のための環境整備実現に向けた取組への対応と,税務処理業務の改善,効率化,高度化及び電子化のため,「国税電子納税申告システム(e-Tax)」を導入することとしました。
【メリット】 |
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財務部経理課における,税務処理業務の効率化,高度化及び電子化を図ることができた。 |
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事務室にあるパソコンにより手続きができるため,札幌北税務署へ出向く必要がなく,時間と人件費が削減でき,業務改善と経費削減につながった。 |
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紙文書作成の減少による経費の削減ができた。 |
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インターネットバンキングを利用するため,現金払の手続きが不用となり,リスクが回避できた。
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