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協定書を取り交わした服部農学研究院長(左)と下小路北海道立中央農業試験場長(右) |
農学研究院(農学院・農学部)と北海道立農業試験場は,1月26日(月)に連携協定を締結しました。
両機関は,個々の研究者レベルをはじめ,各科・研究室において密接な協力関係を築いてきました。特に近年の農業技術の高度化により,両機関の基礎的・応用的農業技術の連携については,北海道内の農業関係者からも,その必要性が求められてきていました。
本協定は,両機関がこれまで長年にわたり培ってきた農業における研究協力関係を基盤として,より緊密で組織的な連携関係を構築することにより,北海道における生物生産に関する広範囲な研究、教育及び地域社会への貢献並びに農業の発展及び環境に係る政策実現に資することを目的としました。
協定は,「(1)研究情報の共有に関すること。(2)共同研究などの研究連携に関すること。(3)研究施設などの共同利用に関すること。(4)人的交流・人材育成に関すること。(5)教育における施設等の利用に関すること。」を内容としました。具体的には,研究推進等に関する連携協議会を設置し,研究情報を共有するとともに,共同研究・大型研究資金獲得の推進,学生実習等,フィールドに即した研究・教育の推進などを予定しています。
この日は,農学研究院で,服部昭仁農学研究院長と下小路英男北海道立中央農業試験場長が協定書に署名して,固い握手を交わしました。
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(農学院・農学研究院・農学部) |
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