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放射線障害防止のための教育訓練及びエックス線障害防止のための教育訓練を実施

 4月20日(月)から22日(水)に,放射性同位元素等の取扱者を対象にした「放射線障害防止のための教育訓練」及びエックス線取扱者を対象にした「エックス線障害防止のための教育訓練」を,クラーク会館講堂で開催しました。
 この教育訓練は,放射性同位元素等及びエックス線を取扱う際の障害を防止するため,取扱者に必要となる安全な取扱い及び関係法令等についての基礎的な知識等を身につけることを目的として,法令で受講が義務づけられているものです。
 昨年度から放射線障害防止のための教育訓練のうち,更新登録者を対象とした回では,特別講演を行っています。今回はアイソトープ総合センター久下裕司教授にアイソトープ及び放射線利用に関する最近の話題について,お話をしていただき,大変好評を得ました。
 また,新規登録者を対象とした回では,繻エ幹典名誉教授,荒木義雄名誉教授を招き,放射線を初めて使用される受講者にもとてもわかりやすく講義をされ,長時間にわたる教育訓練の中,熱心に聞き入る受講者が多く見受けられました。
 今年度は,夏に「放射線障害防止のための教育訓練」(新規登録者のみ対象),秋には「放射線障害防止のための教育訓練」及び「エックス線障害防止のための教育訓練」を実施する予定です。新たに放射性同位元素等またはエックス線を使用するにあたり,取扱者登録しようとする方及び更新登録を希望する方で,今回受講できなかった方は,必ず受講するよう,よろしくお願いします。
会場の様子 久下教授の特別講演
会場の様子 久下教授の特別講演
佐藤委員長の講義  
佐藤委員長の講義  

(学術国際部研究協力課)

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