水産科学院・水産学部で「教員とTAの合同研修会」を開催 |
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グループ学習の様子 |
函館キャンパスでは,4月20日(月)に函館キャンパス及びその近郊の大学院学生を対象とした水産科学院・水産学部「教員とティーチング・アシスタント(TA)の合同研修会」を高等教育機能開発総合センターとの共催により実施しました。「教員とTAの合同研修会」としては7回目の開催となりました。水産科学院・水産学部では,本研修会を「大学の短時間勤務職員採用時の研修」と位置づけて,原則受講しないとTAを行うことはできないこととしています。また,大学院修了後に「指導的教授をする立場」が社会から求められることから,本研修会は大学院特論の一部となっています。
研修会の前半は,(1)大学教育の基礎(西森敏之教授,高等教育機能開発総合センター),(2)TAについて(全般,実験実習,職業)(水産科学院FDTA研修室)の2つのレクチャーを行いました。大学教育の成立ち,シラバスの説明,実験実習におけるTAとしての心構え・役割と教員との関係,大学の短時間勤務職員としての留意事項や安全衛生に関する知識を深めました。研修の後半は,TAを行う予定の学科ごとに分かれて,(3)TAが遭遇しそうな事柄に対してどう対処するかのケーススタディとプレゼンテーションのグループ学習を行いました。
当日は,教員24名,TA予定者92名の参加があり,TA相互あるいは教員とTAの意見交換をすることで,TAとしての責任を改めて意識できたようです。 |
(水産科学院・水産科学研究院・水産学部) |
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