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獣医学研究科,英国エジンバラ大学獣医校と部局間交流協定を
締結

 

 獣医学研究科は,英国エジンバラ大学獣医校と部局間交流協定を締結しました。調印はスケジュールの都合上,郵送で行ない両者の調印終了の7月24日に締結されました。
 エジンバラ大学獣医校は,1823年Dr. William DickがRoyal(Dick)Schoolとして開設した獣医学校が前身で,1951年に英国スコットランドを代表する大学であるエジンバラ大学の構成部局となりました。同獣医校は,現在,教員数305名,学部学生数100名/学年,博士課程は医学部と共通で学生数216名/学年が所属し,4つの研究所,2つの動物病院及び牧場を有しています。
 本研究科と同獣医校は,日本学術振興会若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)「動物・人・食品をめぐる感染症リスク評価に関するグローバルトレーニング」を通じた交流協定を締結し,これまでに本研究科学生を同獣医校へ派遣する等の交流を深めていましたが,さらなる交流の活性化を図るため,部局間交流協定を締結しました。8月23日(日)から9月2日(水)まで,同獣医校の教員2名と学生9名が本研究科を訪れ教職員や学生との交流のほか,道内の牧場施設や大規模酪農施設を見学し,それらを支える先端的獣医療について学びました。
 今後も,本協定に基づき積極的に交流連携を深め,獣医学の発展に大きく貢献できるものと期待されます。

 
エジンバラ大学獣医校との部局間交流協定書 牧場を見学する学生
エジンバラ大学獣医校との
部局間交流協定書
牧場を見学する学生
 
(獣医学研究科・獣医学部)

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