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工学研究科,中華人民共和国 ハルビン工業大学
と部局間交流協定を締結

 

 工学研究科では,8月11日(火)に中華人民共和国ハルビン工業大学との部局間交流協定及び学生交流に関する覚書を締結しました。
 この協定の締結は,三上工学研究科長がハルビン工業大学を訪問し,王樹国学長との間で調印されたものです。
 ハルビン工業大学(Harbin Institute of Technology)は中国東北地方の政治,経済,文化中心都市であるハルビン市にあります。ハルビン工業大学の創立は,1920年にロシアによって設立された「中ロ工業学校」に起源があり,1922年にハルビン工業大学校となり,現在に至っています。同大学は,中国東北部で最も重要な理工系大学で,重点大学の一つに数えられます。2000年にはハルビン建築大学と合併して新しいハルビン工業大学となりました。
 また,中国・大学ランキングでも10位前後にランクインする名門大学でもあります。
 現在では工学を主として,理学,文学,人文,外国語学科も併せ持ち,学生数は45,000人以上,教員は約3,000人の大規模な総合大学です。2009年3月現在,交流協定の締結は22か国,86大学に及びます。
 同大学とは1985年より本研究科の主要教員が研究交流を進めてきたところでありますが,今後も教員・学生の交流や国際シンポジウムの開催も計画されており,積極的な交流連携が期待されています。

 
調印式の様子 調印式の様子
調印式の様子

調印後の記念撮影
調印後の記念撮影
 
(工学研究科・工学部)

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