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北図書館長と学生の座談会を開催

 

 北図書館では,8月4日(火)と8月5日(水)の両日,宇都宮北図書館長と学部学生の座談会を行いました。年間のべ入館者数約53万人の8割を占める学部学生の生の声を聞くという目的で実施したものです。会食をしながらのくつろいだ雰囲気の中,北図書館への意見や要望など率直な生の声を聞くことができました。
 意見や要望のいくつかを以下にまとめます。

 
 学部の書庫は学部生も入れるところが多いが,本館や北図書館も同じように入れるようにしてほしい。
 夏の暑い時期,特に4階は蒸し暑く勉強に集中できない(限られた資源という観点から夏の一定期間の暑さは我慢すべきであるとの意見もあった)。
 教育情報システム(ELMS)のパソコンを使うときは,すぐに調べ物などができる北図書館に来ることが多い。しかし,いつも混んでいるのでパソコンの台数を増やしてほしい。学内の他のパソコン(情報教育館や情報基盤センター)の使用状況が北図書館でわかればもっと有効な使い方ができるのではないか。
 図書リクエストは自分の専門外の図書や小説をリクエストすることも多い。オンラインでリクエストできるようになり非常に便利になったが,学外(自宅)からもできるようにしてほしい。
 1階の新聞コーナーや2階の新着雑誌コーナーをよく利用する。また,学部に移ってしまうと英語に触れる機会が少なくなるので,北図書館の語学学習教材や視聴覚資料を利用して学習している。これらの資料をさらに充実してほしい。
 休日や試験期の開館時間の延長を検討してほしい。
 

 北図書館は高等教育機能開発総合センターや情報教育館と渡り廊下でつながり,北大生協北部食堂とも隣接しています。こういう立地環境を大いに活用して,学生は昼休みや授業の合間に北図書館へ気軽に足を運んでいるようです。
  みなさんからいただいたご意見をもとに,北図書館は今後もサービス向上や環境整備に努めてまいります。

 
1日目の参加者と宇都宮北図書館長 2日目の座談会の様子
1日目の参加者と宇都宮北図書館長 2日目の座談会の様子
 
(附属図書館)

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