去る8月1日(土),総合博物館2階・宇宙の4Dシアター会場において,宇宙についての一般向けプログラム「博物館で星を見よう」が公演されました。
総合博物館・宇宙の4Dシアターは,大きさや距離感・星どうしの位置関係などを,地球を離れた視点から「立体的に」,宇宙船に乗っているような状態で見ることができるシアターです。過去と未来の星空の状態を見ることもできることから「4Dシアター」と呼ばれています。
当シアターは博物館ボランティアにより運営されており,公演するプログラムの制作,および公演にかかるナレーション・宇宙船の操縦なども彼らにより行われています。ボランティアは学生と市民からなり,皆の得意な能力を発揮しています。ボランティアは随時募集中です。
8月1日に公演を行ったのは,七夕にまつわる意外と誤解の多い伝説を宇宙に出かけることで確かめる「天かける単身赴任」,および惑星の軌道の秘密に迫る「惑星の軌道−まわる星たち」の2つでした。来場した約30名のお客さまからは「勉強になった」「ロマンチックな想いにひたれた」などご意見いただきました。10月も2回の上映を予定しています。詳しくはWEBをご覧ください。
http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/activity/4dtheater/ |