―京都エルム会総会の開催―
7月15日(水),京都エルム会総会が京都タワーホテルで午後6時半から開催されました。当日の出席者数は31名で,本学からは逸見理事・副学長が出席しました。
京都エルム会は,今から80年ほど前の昭和初期,京都大学に農学部が開設された時,近藤金助(農化大正6),木原均(農生大正7)など,当時少壮の諸先生が北大から赴任し,エルムの森を懐かしんで京都エルム会と命名し,札幌を想い「都ぞ弥生」を高唱して,懇親を深めていたことに始まります。
京都エルム会は今もその伝統を受け継ぎ,肩肘のはらない会合とし,クラーク精神の高揚を旨として開催されています。
当日は,出席者の中の数人による近況や将来の展望などについてユーモアを交えながらの4〜5分のスピーチがあり,和やかに懇親を深めていました。
最後は,恒例の寮歌「都ぞ弥生」を参加者全員が肩を組んで歌い,大いに盛り上がりました。 |