編集メモ

  平成16年9月8日,台風18号で構内の建物や樹木等が大きな被害を受けたあの日から早くも5年が経ちました。半数以上の木が被害を受けたポプラ並木は,倒れた木を立て直したり,新しく若木を植えたことで,以前より本数が増え,約70本の木が並び,多くの市民の方に親しんでいただいています。また,倒れたポプラの木を使い,様々な作品が作られました。楽器やオブジェ,ベンチなどの作品は総合博物館や交流プラザ「エルムの森」に展示されているほか,グッズショップで販売している「ポプラの黒板消しストラップ」は発売から2年たった今も変わらぬ人気商品です。今月号のお知らせにも掲載しているとおり,10月8日(木)にクラーク会館で開催されるパイプオルガンコンサートでは,ポプラを使って製作したチェンバロも演奏されます。ぜひご参加ください。


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