部局ニュース

「防災訓練・防火訓練」の実施

●保健科学院・保健科学研究院・医学部保健学科

 保健科学院・保健科学研究院・医学部保健学科では,10月19日(月)午後12時00分から本研究院自衛消防隊による救助袋避難訓練及び消火器使用訓練を主体とした消防避難訓練を実施しました。
 学生・教職員等約200人が参加し,放送連絡,避難誘導,救助袋使用の避難及び消火器使用等のそれぞれの訓練をとおして,非常時の防火に対する意識向上を図る当初の目的を達成することができました。
 訓練終了後,小林保健科学研究院長より,日頃からの防災への心構えについて注意喚起があり,訓練を無事終了しました。
 
教員による消火器使用訓練の様子
教員による消火器使用訓練の様子
 
(保健科学院・保健科学研究院・医学部保健学科)
 

 
●農学研究院・農学部
 農学研究院・農学部では,10月20日(火)午前11時45分から自衛消防訓練を実施しました。
 当日は,本館3階の分野事務室から出火したとの想定で,非常時における通報・連絡体制を確立するとともに,迅速な避難誘導,初期消火等の連携を重視し,自衛消防隊各班が職務分担して訓練が行われました。
 参加した学生・教職員は,緊張した雰囲気の中で実践さながらに一体となって取り組み,訓練の重要性と防災意識の高揚を図ることができました。
 訓練終了後には,防災設備業者から消火器及び屋外消火栓の操作方法等の説明があり,学生の積極的な参加により,消火器の操作訓練及び屋外消火栓による放水訓練が実施されました。雨の合間を縫っての訓練だったため,予定していた救助袋による避難訓練は中止となりましたが,日常の防火に対する心構え等を再認識して,訓練を終了しました。
 
消火器操作訓練 屋外消火栓放水訓練
消火器操作訓練 屋外消火栓放水訓練
 
(農学院・農学研究院・農学部)
 

 
●低温科学研究所
 低温科学研究所では,10月20日(火)午前,防災設備専門家の指導と協力を得て,自衛消防訓練を実施しました。
 当日は,実験棟1階プロジェクト実験室1階202室から火災が発生したことを想定し,出火時の初動体制を確立するために,各行動の中心となる自衛消防隊が直ちに活動し,出火場所に対応して各職務分担の任務〈通報連絡・避難誘導・初期消火・防護措置・救護・重要書類搬出等〉を行い,被害を最小限にくい止める初動措置の訓練を実施しました。
 また,避難完了後に,防災設備専門家の指導により,水消火器を使用し,消火訓練を行いました。
 その後,香内所長から,訓練時には,速やかに避難しても,実際に火災報知器が作動した場合,本当に火災である確率が低いことから,なかなか避難しないことが多いため,日頃から,防火に対する心構え等について再確認願いたい旨要請がありました。
 なお,今回の消防訓練には,職員と大学院生150余人が参加し,消防に対する訓練の重要性や日々の心構え・意識を改めて見直すことができました。
 
消火班による出火場所の消火作業訓練 消火器の使用方法についての説明 水消火器による消火訓練
消火班による出火場所の消火作業訓練 消火器の使用方法についての説明 水消火器による消火訓練
 
(低温科学研究所)
 

 
●高等教育機能開発総合センター,附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,情報教育館・放送大学北海道学習センター
 高等教育機能開発総合センター,附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,情報教育館・放送大学北海道学習センターでは10月23日(金)に,合同の自衛消防訓練を実施しました。
 当日は曇り模様の中,午前11時45分に高等教育機能開発総合センターN棟2階化学学生第1実験室から出火したとの想定で,出火元の高等教育機能開発総合センターの自衛消防隊を中心に,通報連絡,非常放送,初期消火,避難誘導,救護等の総合訓練を実施するとともに,隣接する附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,情報教育館・放送大学北海道学習センターの各自衛消防隊による通報連絡,非常放送,避難誘導等の訓練を教職員・学生約1,600人が参加して実施したものです。
 避難場所となった体育館前広場には放送設備を設置し,消火活動状況をはじめとする消防隊各班からの報告等の実況を解説・放送することにより,避難者の学生等に対して今回の消防訓練の全体像を理解できるようにしました。
 訓練終了後,自衛消防隊本部隊長である脇田副学長が御協力いただいた関係者への謝辞,並びに教職員・学生に対して日頃から防火・防災に努めていただきたいと感想を述べられました。
 その後,学務部長からは「今回の訓練では,役割分担や行動の手順があらかじめ決まっていたためすぐに行動できたが,不意に火事に遭遇した場合にどのような行動をとったらよいのか確認しておいてほしい。」等の講評がありました。
 最後に防災設備業者の指導により,消火器の操作訓練を行い訓練のすべてを終了しました。
 
自然科学実験技術室スタッフによる初期消火訓練の様子 自衛消防隊本部隊長脇田副学長からの挨拶の様子 学生による消火器の操作訓練の様子
自然科学実験技術室スタッフによる
初期消火訓練の様子
自衛消防隊本部隊長
脇田副学長からの挨拶の様子
学生による消火器の操作訓練の様子
 
(高等教育機能開発総合センター,附属図書館北図書館,メディア・コミュニケーション研究院,
情報教育館・放送大学北海道学習センター)
 

 
●附属図書館
 附属図書館では,10月28日(水)午前11時から,附属図書館3階事務室から出火したとの想定で,消防訓練を実施しました。
 今回は,職員,図書館利用者など約80名の参加を得て,自衛消防隊による火災発生時の通報連絡,避難誘導,初期消火等,実践さながらの訓練が行われました。また,訓練には法科大学院,大学文書館の協力を得ました。
 消防訓練終了後には,消火器(水消火器)を使用した実地訓練を行い,訓練の重要性を再確認し,日常における防災意識の高揚を図ることができました。
初期消火の様子 消火器の操作訓練
初期消火の様子 消火器の操作訓練
 
●北キャンパス
 10月29日(木),創成科学研究棟,北キャンパス総合研究棟5号館で,北キャンパスに所在する部局等による合同防災(防火)訓練を実施しました。残念ながら業務多忙により札幌市北消防署の参加がありませんでしたが,訓練は300名を超える教職員・学生が参加し,出火時における初期消火及び避難等,一連の防災行動の能率・統制的推進と防災意識の高揚を図ることを目的に行われました。
  今回の訓練は,創成科学研究棟1階のレストランポプラからの出火を想定し,出火場所については,全体への事前通知を行わずに実施しましたが,一連の訓練を教職員・学生が一体となって真剣に行動することができ,防災に対する意識を一層高めることができました。
 最後に,自衛消防隊本部長の岡田創成研究機構長から訓練参加者及び協力者への慰労の辞と,日ごろからの防災への心構えや協力体制についての要請があり,一連の訓練を終了しました。
 
初期消火の様子 防災の心構えを話す岡田創成研究機構長
初期消火の様子 防災の心構えを話す
岡田創成研究機構長
 
(北キャンパス合同事務部)
 

 
●医学研究科・医学部
 医学研究科・医学部では,10月30日(金)14時25分,図書室1階の事務室から出火したとの想定で,消防訓練を実施しました。
  出火時の初動体制を確立するために,各行動の中心となる自衛消防班が直ちに活動し,出火場所に対応して各職務分担の任務〈通報連絡・避難誘導・消火・防護措置等〉を行い,被害を最小限にくい止める訓練を実施しました。
 終りに,安田研究科長から日頃の防火に対する心構えについて話があり,参加した約200名の教職員・学生は訓練の重要性と防災意識を改めて見直しました。
 総合訓練に続いて,消火器を使った消火訓練を防災設備業者指導のもと実施し,使用方法について理解を深め,一連の消防訓練を無事に終える事ができました。
 
訓練の様子
訓練の様子
 
(医学研究科・医学部)
 

 
●獣医学研究科
 獣医学研究科では,11月5日(木)午前11時30分本館3階解剖学第1実験室から出火したとの想定で防火訓練を実施しました。
 今回の訓練は,本研究科自衛消防隊を主体とした通報,避難誘導,初期消火,避難器具の操作方法等の訓練であり,非常時における学生,教職員等の安全確保を図ることを目的とし,約120名が参加して行われました。
 訓練は,自衛消防隊各班ごとの訓練計画に基づいた職務分担に従って行われました。
 訓練終了後に,伊藤研究科長から講評が行われ,非常時及び日常の防火に対する心構え等について再確認があり,消火器による消火訓練及び斜降式救助袋による降下訓練を行い,訓練の重要性と防火意識を改めて見直しました。
 
消火器による消火訓練 斜降式救助袋による降下訓練
消火器による消火訓練 斜降式救助袋による降下訓練
 
(獣医学研究科・獣医学部)
 

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