当日は,本堂理事・副学長からの挨拶の後,「FDの目的と意義」のミニレクチャーから始まり,教育法の基礎と新しい教育手法について今回のワークショップのテーマである「e−ラーニング」を踏まえた活発な研修会が行われました。
ワークショップは,5グループに分かれてのグループ討論,成果発表,全体討論を1つのセットにした3つのセッションから構成され,授業を具体的に作ることを通して,授業の目的,内容(方略),評価方法の3つの基本的要素を体験的に学ぶことを目的に企画されました。
グループ作業内容
多様な分野の専門家が揃うように編成されたグループによる全学教育科目の設計を,下記のステップにより行いました。
1)授業科目名と目標の設定
2)目標の手直しと方略
3)方略の手直しと評価
グループ作業で設計した科目の類型
次のA〜Eの5グループに分かれ単位の実質化を目指すことに主眼を置いた科目設計を行い,その過程で,教育の基本的要素,授業設計の実際,授業方法の改善,評価法などについて学びました。 |