お知らせ

省エネルギー月間(平成22年2月)の実施状況

 毎年2月は冬季省エネルギー月間として,エネルギー使用の節減に取り組んでいただいているところです。今年も各部局等のご協力をいただきありがとうございました。今年の実施状況を集計しましたので,お知らせします。
 今回も平成21年8月省エネルギー月間の実施状況報告と同様に,燃料・電気・水の使用に係る「原単位」を算出し,原単位の対前年同月比率を基にエネルギー使用量の増減率を算出しました。
 原単位とは,「燃料等使用量」「エネルギー使用量と密接な関係をもつ値」で除したもので,密接な関係をもつ値に「建物の延べ床面積」を適用しています。
 重油は10.8%減少,ガスは1.0%減少,電気は4.5%増加,水は7.4%減少となりました。
 エネルギー全体(水は除く)では,原油換算で1.3%増加しました。

 重油の主な減少要因は,病院発電機取替工事のためディーゼル発電機1台が停止していたこと。ガスの主な減少要因はボイラーによる集中暖房から個別暖房化への転換を推進していること。水の減少は,節水意識の向上と節水器具への更新等による効果と思われます。
 電気の主な増加要因は平成22年2月は真冬日15日と前年よりも厳冬だったため,空調機の運転時間が増えたことによるものと思われます。
 引き続き,エネルギー使用の節減行動にご協力お願いいたします。

 
(年間エネルギー量削減目標はマイナス1%です)
 
1.重油使用に係る原単位及び対前年同月比率
平成21年2月 平成22年2月 対前年同月比率 増 減 率 シェア
0.372 g/u 0.332 g/u 89.2 % 10.8 %減 6.0%
 
2.ガス使用に係る原単位及び対前年同月比率

平成21年2月

平成22年2月

対前年同月比率

増 減 率

シェア

2.073 m3/u

2.052 m3/u

99.0 %

1.0 %減

39.7%

 
3.電気使用に係る原単位及び対前年同月比率
平成21年2月 平成22年2月 対前年同月比率 増 減 率 シェア
12.778kw /u 13.357 kw /u 104.5 % 4.5 %増 54.3%
 
4.水(井水)使用に係る原単位及び対前年同月比率
平成21年2月 平成22年2月 対前年同月比率 増 減 率 シェア
0.095 m3/u 0.088 m3/u 92.6 % 7.4 %減  
 
5.エネルギー全体(水除く)の原油換算及び対前年同月比率

平成21年2月

平成22年2月

対前年同月比率

増 減 率

シェア

6.05 g/u

6.13 g/u

101.3 %

1.3 %増

 
(原油換算は「新省エネ法」による換算係数を使用)
 
(施設部施設保全課)
 

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