| 工学部で講習会「ワークショップをはじめよう!!」を開催 |
安全衛生管理室は,今年度はワークショップという手法を用いて,人々が語り合うことを通して消防体制に関する問題を解決していくことを1年間を通して取り組んでいきます。
その一環として5月26日(水)に高等教育機能開発総合センター科学技術コミュニケーション教育研究部(CoSTEP)客員准教授の渡辺保史氏をお招きしてワークショップについての考え方を教えていただき,この手法を広く知ってもらうことを目的に講習会を開催しました。
参加者は12名あり,工学部だけでなく,他学部の方や学外からもみられました。
まず,ワークショップとは,共同作業(アクティビティ)に自ら参加・体験し,相互作用の中で,学習し合い,創造していくスタイルであるとのレクチャーを受けました。
最初のアクティビティとしては,LEGOブロックで参加者に任意で作品を作ってもらい,その作品の作成説明書を書き他の参加者に手渡すことにより,手渡された人が同じものを作製してもらうということをしました。実際に参加してみると,なかなか難しく,ほとんどの方が正しく伝えられず,制作者が意図した通りに作ることが出来ませんでした。
その後,このアクティビティを通しての体験について4人グループに分かれて語り合いました。発見したこととしては,「言葉の多義性」「意味を共有する大切さ」「手を動かすことによって実感できる」などが上げられ,疑問に思ったこととしては,「上手に伝える方法は何か」「意図しない方向に進んでしまったときにどうするか」などがあがりました。
休憩を挟み,渡辺先生からレクチャーがあった後,6月4日(金)に開催したワークショップ「消防体制をデザインする」をよりよく行うためのアイデアを4人グループになって出し合い,全体でアイデアを整理しながら議論し合うアクティビティを行いました。
その中で「形式張らないことをアピールした方がよい」「話しやすい仕組み作りをする必要がある」「話題を可視化して,分類や関係性が見えるようにすべき」などの意見が出され,次につながるものとなりました。
最後に参加者の方々にアンケートを実施したところ,「渡辺先生からレクチャーのあった自分事と他人事の間にある“自分たち事”をもっと広めたい」「人に伝えることの難しさを実感した」などの声が聞かれ,参加者の皆さんにも心に残る講習会となりました。 |
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| レクチャーをする渡辺先生 |
アイデアを整理している様子 |
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| (工学院・工学研究院・工学部) |
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