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産業医及び安全衛生委員会巡視を実施(札幌キャンパス)

 札幌キャンパス安全衛生委員会では,去る8月16日(月)及び30日(月)に平成22年度の札幌キャンパス安全衛生管理計画に基づき,作業場の作業方法や衛生状態について,教職員や学生の健康障害を防止することを目的として職場巡視を実施しました。
 巡視には産業医及び委員会委員,各部局等の衛生管理者が参加し,16日には附属図書館(本館),30日には農学部及び創成科学研究棟を巡視しました。
 農学部の巡視においては総括安全衛生管理者である岡田尚武理事・副学長が参加し,研究室内の各種転倒・落下防止対策や,毒劇物,有機溶剤などの薬品の管理状況を確認しました。特に農学部で作成しているハザードマップについては,建物内の危険物の保管場所や量などの情報がとても見やすく冊子にまとめられており,実用性が高く,とても参考になるものでした。その一方で研削といし(工作機械)の安全カバーが未整備で,取り扱いに関する安全教育の実施が不十分な研究室があるなど,巡視の重要性を改めて認識する機会となりました。
 産業医巡視は,月1回の実施が法律等で定められており,今後各部局等を順に回る予定です。

 
農学部巡視の様子 創成科学研究棟巡視の様子
農学部巡視の様子 創成科学研究棟巡視の様子
 
 
(総務部総務課環境安全衛生室)
 

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