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「北海道地区FD・SD推進協議会」総会を開催

 「北海道地区FD・SD推進協議会」の総会が10月20日(水)に,学術交流会館小講堂にて開催されました。
 当推進協議会は,参加校である道内53の大学・高等専門学校が連携・協同して,FD,SD及びTADの推進に係る情報の交換・共有やプログラムの共同開発を目的とし,平成21年10月8日に設立され,北海道大学が代表幹事校をつとめています。
 総会の第1部(午前の部)には,関係者約44名が出席し,脇田理事・副学長の挨拶の後,神田健策弘前大学教育・学生担当理事兼副学長より「弘前大学における教育改革の取組と課題」と題した特別講演が行われ,出席した関係者が熱心に聞き入っていました。
 この後,総会の議事となり,平成22年度の活動やFD等の実施状況に関するアンケートの集計結果の報告及び平成23年度活動計画に関する検討等が行われました。
 総会の第2部(午後の部)には,関係者33名が出席し,FDに関する諸問題に関するテーマセッションが行われました。
 これは,FDに関してそれぞれの大学が抱えている現状や問題を3つのテーマ(「授業参観」,「小規模校のFD」,「FDへの学生参画」)に分け,グループ毎に分かれて関係者が報告し討議を行うものでしたが,出席者からは「他大学の状況については普段聞くことが出来ないので有意義だった」との感想も出る大変好評なものとなり,有意義な時間となりました。

 
講演をする神田弘前大学教育・学生担当理事兼副学長 テーマセッションの様子
講演をする神田弘前大学教育・
学生担当理事兼副学長
テーマセッションの様子
 
(学務部教務課)
 

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