部局ニュース

国立大学図書館協会北海道地区協会セミナー
「次世代ライブラリアンシップのための基礎知識 第2回」を開催

 10月8日(金),遠友学舎において,国立大学図書館協会北海道地区協会が主催するセミナー「次世代ライブラリアンシップのための基礎知識 第2回」が開催され,道内外から研究者・学生を含む59名の参加がありました。

 このセミナーは,国立大学図書館協会地区協会助成事業として開催されたもので,また「オープンアクセスウィーク2010」の「プレ・オープンアクセスウィーク」イベントとして企画されました。
 「オープンアクセス,ポスト・ビックディール,大学図書館」(講師:加藤憲二 静岡大学附属図書館長)と「電子ジャーナル契約の諸相 続」(講師:尾城孝一 東京大学附属図書館情報管理課長)の2つの講演に続いて,3つの事例報告「一般人を対象としたオープンアクセス論文の利用状況に関する調査」(筑波大学),「rliaisonプロジェクト」(小樽商科大学・北海道大学),「もっとオープンアクセスウイーク!」(デジタルリポジトリ連合)があり,続いて行われたパネルディスカッション及びフロアとの意見交換では,参加者と講演者の活発な意見交換が行われました。

 
オープンアクセス(Open Access: OA)とは,HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション)のようにインターネットを通じて研究成果を無料で世界中に公開すること。
 
講演に熱心に聞き入る参加者 パネルディスカッション及びフロアとの意見交換
講演に熱心に聞き入る参加者 パネルディスカッション及びフロアとの意見交換
 
(附属図書館)
 

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