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歯学研究科で動物供養祭を挙行

 歯学研究科では,11月26日(金)午後4時30分から学部会議室において,歯学教育・研究のため,過去1年間に実験に供されたサル,ウサギ,ラット,マウスの実験動物総数1,788体の供養祭を執り行いました。
 供養祭は,最初に川浪雅光 研究科長から挨拶があり,次いで,動物実験委員会委員長の飯塚正 准教授から,「医学・歯学は人類の健康維持,疾病治療の分野で,人類社会の進歩と発展に貢献するものであり,その研究を基礎から支えるものとして,動物実験は欠かすことのできない重要なものである。本研究科においても遺伝子改変動物を含む実験動物の適正な管理のため飼育室の整備を実施し,衛生的な飼育環境の構築に努めている」ことの報告があり,歯学研究の進歩のために尊い命を捧げてくれた多数の実験動物の御霊の安らかなることを願う旨「祭文(さいもん)」が捧げられました。
 最後に,動物実験を行っている参列者全員により献花が行われました。
 
「祭文」を捧げる飯塚動物実験委員会委員長 参列した研究者 献花する参列者
「祭文」を捧げる飯塚動物実験委員会委員長 参列した研究者 献花する参列者
 
(歯学研究科・歯学部)
 

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