6月8日(水),フィンランドのラップランド大学との学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書の調印式がラップランド大学にて行われました。これは,フィンランドで行われた北極圏大学(University of the Arctic)の理事会に本学が出席した際に実現したもので,本学からは本堂武夫理事・副学長が出席しました。
ラップランド大学は1979年に設立され,アート・デザイン,教育学,法学及び社会科学の4つの学部並びに北極センター等を有する大学です。学生数約5,000人,教職員数630人ほどを擁し,特長的な分野としては,極北における芸術・文化・環境分野,持続可能な開発,サーミ人の研究等が挙げられます。本学も,北方圏研究や持続可能な開発,先住民研究を積極的に推進していることから,このたび全学的な交流を推進していくことで合意し,大学間交流協定が締結されました。
この協定締結により,両大学の教育研究交流が促進されることが期待されます。
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署名を終えて握手する 本堂理事・副学長(右)と
学長(左) |
記念品の交換 |
(国際本部国際連携課)
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