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附属図書館新棟がオープン

 7月4日(月)に待望の附属図書館新棟がオープンしました。職員が出迎える中,雨天にも係わらずオープンを待ちわびた学生,一般市民30名ほどが開館前に並び,午前9時開館と同時に一斉に入館されました。当日は先着500名に利用案内の入った記念のクリアファイルが配られたほか,7月15日(金)までの期間中,希望者を対象とした1日6回の館内ツアーも実施され,大変好評を得ました。
 新棟は,附属図書館再生事業(平成21年度〜23年度)の一環として建設されたもので,開架閲覧室をメインにした施設です。2階の玄関ホールと同一フロアに入館ゲートと総合カウンターを配置し,利便性の向上を図りました。
 2階から5階までの閲覧室は,全体で14万冊収容可能な書架と634席の座席からなり,2階にはディスカッションしながら学習できるオープンエリア,情報端末を配置したリテラシールーム,静かに学習や読書ができるサイレントエリアなどを整備しました。各階には,窓際のカウンター席と個人ブースを多数設けるなど様々な利用者のニーズに応える設備が施されています。南面のカウンター席からは緑の中央ローンが一望できます。
 地下2階から地上1階には,図書52万冊収容可能な自動化書庫が設置されました。
 今回の新棟完成により,学生の学習,研究者の学術研究,一般市民の生涯学習の場として,広く学術の発展に貢献する「知の拠点」となることが期待されています。

オープンした新棟全景 閲覧室の光景
オープンした新棟全景 閲覧室の光景
ディスカッションもできるオープンエリア 52万冊収容可能な自動化書庫
ディスカッションもできる
オープンエリア
52万冊収容可能な自動化書庫
オープン前に並んだ学生,一般市民 館内ツアーの様子
オープン前に並んだ学生,一般市民 館内ツアーの様子

(附属図書館)


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