経済学研究科会計情報専攻(会計専門職大学院)では,日本公認会計士協会北海道会の協力を得て,10月7日(金)に,人文・社会科学総合教育研究棟W103教室及びW102教室において公認会計士業界説明会を開催しました。
この説明会は,会計士業界の現場に働く方々と会計専門職大学院学生や経済学部学生などが直接に会う機会を作り,質問や意見交換を行うことで,両者のコミュニケーションを図り,双方の理解を深めることを目的としています。今年で6回目の開催であり,当日は会計専門職大学院学生のほか,経済学部の1年生から4年生までの学生,さらに他大学の学生も参加して21名の参加者となりました。
日本公認会計士協会北海道会を通じて監査法人に呼びかけを行った結果,当日はわが国の主要3監査法人(新日本,あずさ,トーマツ)の札幌事務所の参加を得ました。説明会では,まず米山祐司会計専門職大学院長代理による挨拶の後,酒井 純日本公認会計士協会北海道会会長による公認会計士業界の動向についての説明と,同協会北海道会の西村 進公認会計士による実際の経験に基づく公認会計士の実務についての講演がありました。各監査法人からはそれぞれの法人の特徴について説明があり,その後,参加学生はそれぞれの希望ごとに,監査法人側の参加者と質疑を行いました。
参加学生からは,「現在の公認会計士業界の状況や業務内容についての具体的な話が聞けた」「各監査法人の特徴を理解できた」等の感想が寄せられました。
 |
 |
説明する酒井 純氏 |
ブースで話を聞く学生 |
(経済学研究科・経済学部)
|