水産科学研究院では,小中学生を対象とした大学開放事業「あつまれっ!未来のマリンサイエンティスト2011」を函館キャンパス,臼尻水産実験所,七飯淡水実験所,恵山町ウニ種苗センターにおいて計5回にわたり開催しました。【6月4日(土),7月31日(日),8月7日(日),9月10日(土),10月16日(日)】
これは,独立行政法人科学技術振興機構(JST)が実施する「平成23年度科学コミュニケーション連携推進事業」に本研究院の関 秀司教授が代表者となり申請・採択され,同機構の経費支援のもとに実施されたものです。
講師は,本研究院及び北方生物圏フィールド科学センターの所属教職員,計11名がそれぞれ務めました。
受講者に一番人気のあった「シュノーケリング教室」は,当日の海水温度が非常に低かったにも関わらず,シュノーケリングをマスターしようと潜る姿を元気いっぱいに見せてくれました。
そのほか「チョウザメとウナギの実験教室」「お魚教室」「ウニの実験教室」「生命科学教室」では真剣な眼差しで解剖を行うほか,顕微鏡を使用してスケッチを行いましたが,実験する姿はまさにタイトル通りの「未来のマリンサイエンティスト」であり,十数年後がとても楽しみな実験教室となりました。
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シュノーケリングの様子 |
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真剣に魚の解剖を行なう |
顕微鏡で観察する様子 |
(水産科学院・水産科学研究院・水産学部)
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