●医学研究科・医学部,遺伝子病制御研究所,アイソトープ総合センター
医学研究科・医学部,遺伝子病制御研究所,アイソトープ総合センターでは,11月1日(火)午後2時25分,東南棟2階の救急医学分野事務室から出火したとの想定で,合同消防訓練を実施しました。
出火時の初動体制を確立するために,各行動の中心となる自衛消防班が直ちに活動し,出火場所に対応して各職務分担の任務(通報連絡・避難誘導・消火・防護措置等)を行い,被害を最小限にくい止める訓練を実施しました。
終りには玉木長良医学研究科長から日頃の防火に対する心構えについて話があり,参加した約200名の教職員・学生は訓練の重要性と防災意識を改めて見直しました。
消防訓練に続いて,消火器を使った消火訓練を防災設備業者指導のもと実施し,使用方法について理解を深め,一連の訓練を無事に終えることができました。
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初期消火活動の様子 |
消火訓練の様子 |
(医学研究科・医学部,遺伝子病制御研究所,アイソトープ総合センター)
●歯学研究科
歯学研究科(大学病院歯科診療センターを含む)では,11月9日(水)に第2回消防訓練を実施しました。
今回の訓練は歯科診療センターC棟3階高齢者歯科診療室からの出火を想定し,学生・職員(大学病院職員を含む)等約80名が参加して行われました。
火災発生後,直ちに自衛消防隊長である鈴木邦明研究科長の指揮により「通報連絡係,避難誘導係,消火係」の各担当に分かれ,現場の確認,消防署への通報,非常放送,避難者誘導,消火活動等実践さながらの訓練が行われました。
訓練終了後,鈴木研究科長及び中村太保副病院長から「訓練は非常にスムーズに行動できていた。東日本大震災の時も普段避難訓練をしていたことが役に立った。災害時にはこの訓練を思い出して行動して欲しい」との講評がありました。
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避難状況の報告 |
(歯学研究科・歯学部)
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