4月16日(月)から19日(木)にかけて,放射性同位元素等の取扱者を対象にした「放射線障害防止のための教育訓練」及び,エックス線取扱者を対象とした「エックス線障害防止のための教育訓練」を,クラーク会館講堂において開催しました。
この教育訓練は,放射性同位元素等及びエックス線を取扱う際の障害を防止するため,取扱者に必要となる安全な取扱い及び関係法令等についての基礎的な知識等を身につけることを目的として,法令で受講が義務付けられているものです。
本学の放射性同位元素等管理委員会委員等を講師として講義が行われ,放射線は約1,300人,エックス線は約500人の参加がありました。
また,更新登録者を対象とした回では,アイソトープ及び放射線利用に関する最近の話題について特別講演が行われました。
今年度は,夏(新規登録者のみ対象)及び秋に再度実施する予定となっています。新たに放射性同位元素等またはエックス線を使用するにあたり,取扱者登録しようとする方及び更新登録を希望する方で,今回受講できなかった方は,必ず受講するようお願いします。